2008.11/23(Sun)

【旦那様は霊能者】 判断 

友達からの電話。
「また、預かってくれって言われたの」

仲の良い友達から、時々頼まれる子供の世話。
本人にも子供がいるから、初めはすぐに面倒を見てあげていたらしい。

「こう続くとね・・・」

何度も預かっている内に、なんだか変だと思い始めた彼女。

「いつも迎えにくるって言う時間さえ守らないしね・・・」

さて、さて、相手にどう言って断った方がいいんだろ?
でも、断ったら、嫌われそうだし・・・って思ってしまうんだろうな〜
って言うのも伝わってくる。

「あのね、そんなにいつも子供預かるのってさ、子供や本人に
本当に役に立っているのかな?」

「ん〜、話では困ってそうだったしね」

「そんなにいつも困るって、子供がいる前と同じ生活してるんじゃない?」

「そうみたい」

「子供、かわいそうだよね。お父さんともお母さんとも一緒にいれなくて」



良い人を演じているつもりで、本心は、「自分が断って嫌われたらどうしよう」
って思う気持ちで、今回までって預かってしまう。

ずっと、ずっと、それを続けてったら?

「きっと、その子供って自分の親と過ごす時間が少ないはずだしね」

断るって勇気のいる事だ。
だって、基本的には、誰でも人から嫌われたくないものね。

だけど、助けているつもりが、本当に相手の為になっているのか。
その視点でみれば、きっと「断る」勇気も生まれてくる。

「預かってもいいけど、いつも寂しそうだよって言ってみたら?」

自分にちゃんとした判断の基準がある人は、
そこで嫌われるかも知れないって言う恐怖を作り出さない。

その気持ちがオーラーになって、相手だって簡単に頼めなくなると思うのだ。

どこかで、その気持ちが相手に「喜んで預かってくれている」って
勘違いさせてしまう事だってあるし。

何度も、こちらの都合を考えないこうした依頼は、
段々、「この人、なによ!」って気持ちへと進んでしまう。

思いも、たのみ事も、どこかでちゃんとお互いの比重に
バランスが取れていないと、いつかは崩れる。

「今、その人に対してどう思っているの?」

「あんまり好きじゃない」

ほらね、結局は、嫌いに向かって進んでしまうって事に繋がっているなら、
一回断ったら嫌われるかも知れないなんて気持ちで嫌いになるのと
結果はあんまり変わらない気がしたりする。

「どちらにしても、どんな表現かで、断る時は断った方がいいよ」

むやみに嫌いになる人を作り出す必要はないのだ。

結局は、「断っても」「断らなくても」
いつも同じ様に付き合える関係でいたいものだな〜って思う。


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