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2015.03/30(Mon)

【だんな様は霊能力者】 空手の審査会 

空手の審査会をお手伝いするのも、もう何度目のことでしょう。
数回を除いて、毎回、見学、あるいは、自分が受けることも数回。

何度、見させてもらっても勉強になります。

今回は、一級(茶帯一本線)に挑戦される方の見学もあり、
ずっと先、っていうか、次に審査を自分で受けるとなると、
これをやらなくてはならないのか・・・うぅ・・・大変だ・・・と思いつつ。

気が付くと、写真班はわたしひとりになってしまいましたので、それも緊張しつつ。
だんな様は新しく買った、ビデオカメラで試し撮り。
いつものように、詳しく、詳しく、ネットで調べて、
先日、渋谷に出かけた時に、手に取って感触を確かめ・・・
という、いつものプロセス(笑)

だんな様が感覚の鋭い人に空手を進める理由はいくつもありますが、
一番は、ズバリ!
「相手との心理的な距離」

日常でも、目に見えない「心理的な距離」って、大きな要素を占めているんですが、
それこそ、「目に見えない」
空手で誰かに相手をしてもらうと、「体」でわかります(爆笑)
痛い時は、痛いし、うまくよけられるときは、うまくよけられる。

基本、組手の相手は、おおよそ体格もレベルも同じぐらい。
それこそ、ここが違いすぎると、文字通り「相手」になりません。
今回の、組手やスパーリングでも思いましたが、
まるで・・・自分の分身と闘っているみたい・・・。

とはいえ、相手は自分ではないので、何が飛んでくるかわからない。
という、自分の「読み」と自分の「心」との駆け引きみたいな場面。
今回も沢山、沢山、見させていただきました。

霊能力者が、被るのは、「相手との心理的距離が近すぎる」
というのが、全部でなくても原因のひとつ。
つまりは、自分のことじゃないのに、まるで自分のことのように頭を突っ込んでしまうのです。
確かに、誰かを心配したり、気遣ったり。
思い遣りは、とても大事なことですが、
その相手を理解し、なおかつ、被って自分まで体調を崩してしまったり、
心理的に乱れてしまったりしては、元の木阿弥。

じゃあ、まったくの他人ごと、にしておけば・・・、つまりは「心理的に距離をおく」と、
確かに、格段に「被る」ことは少なくなりますが、
心理的に「触れること」が周りの人となかなかできなくなってしまいます。

ちょうど良い距離感を保つこと

距離感を時と場合に応じて、自在に変化させること
で、
「主観的」な感情と、「客観的な視点」の両方がバランスよく持てるようになって行く。
・・・ってのが理想です。

とはいえ、心理的な距離があっても、体質的に被る人もいますから、
そこは、「体力」で、耐える必要もありますから、
その2つの要素を兼ね備えたものが必要になるのでしょう。

被ったまま、体調のすぐれない日々を過ごすのではなく、
被っても、できるだけ早く落として、楽しい日々を送りたければ、
「楽したい・・・」という気持ちとは、ちょっとだけ闘わなくてはなりません。

でも、じっとしてても過ぎて行く時間。
被って復活したときに、被って過ごした時間が、
とてももったいない!と思ってしまった・・・。
というわけで、この年にして(って何歳なんだ~~~!!!!)
空手もあきらめずに、営業中です・・・。

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